Urologic
Disease

前立腺肥大症
前立腺肥大症(良性前立腺肥大)は、男性が加齢とともに前立腺が大きくなることで、尿道を圧迫し、排尿に関する問題を引き起こす状態です。主な症状には、頻尿、排尿開始の遅れ、尿が途切れる、残尿感などがあります。これらの症状は生活の質に影響を与えることがあり、進行すると膀胱や腎臓に負担をかけることもあります。治療は、症状の程度に応じて、薬物療法や手術が選択されます。気になる症状がある場合は、早めに泌尿器科専門医に相談することが大切です。
前立腺がん
前立腺癌は、男性の前立腺に発生する癌で、高齢の男性に多く見られます。初期の段階では自覚症状がほとんどなく、進行すると排尿困難、頻尿、血尿、骨の痛みなどの症状が現れることがあります。早期発見が治療の鍵で、定期的な検査、特に血液検査(PSA検査)や直腸診などが推奨されます。治療法には、手術、放射線治療、ホルモン療法、化学療法などがあり、癌の進行度や患者さんの健康状態に応じて最適な方法が選択されます。前立腺癌は早期に発見すれば治療が可能な病気ですので、定期的な検診を受けることが大切です。
LOH症候群
LOH症候群(Late-Onset Hypogonadism、加齢男性性腺機能低下症)は、男性の加齢に伴ってテストステロン(男性ホルモン)の分泌が低下することで、さまざまな症状が現れる状態を指します。主な症状としては、疲労感、性欲の低下、抑うつ、集中力の低下、筋力の減少などが挙げられます。また、体脂肪の増加や骨密度の低下も見られることがあります。LOH症候群は、生活の質に大きな影響を与えることがあり、適切な診断と治療が重要です。血液検査でテストステロンの値を確認し、必要に応じてホルモン補充療法などが行われます。
ED(勃起不全)
ED(勃起不全)は、満足のいく勃起が得られない、または維持できない状態を指します。加齢や生活習慣、ストレス、基礎疾患などが原因となることが多く、適切な治療により改善が可能です。
ED治療薬にはバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)があり、血流を改善することで勃起をサポートします。それぞれ作用時間や効果に違いがあるため、患者様のライフスタイルに合わせた選択が可能です。
AGA(男性型脱毛症)
AGA(男性型脱毛症)は、主に男性ホルモンの影響で髪の毛が徐々に細く短くなり、進行する脱毛症です。進行を抑えたり、改善を期待できる治療法として、フィナステリドやデュタステリドの内服が挙げられます。これらは男性ホルモンの働きを抑制し、抜け毛を防ぎます。
また、ミノキシジルの外用は血流を改善し、毛包を活性化させることで発毛を促します。これらの治療を組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。AGAは早期治療が重要なため、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
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